めまぐるしい薬の進化!

飲みやすさを追求している!

受診すると処方薬を受け取ると思いますが、薬の大きさを考えた事はありますか?
以前は大きくて飲みにくい錠剤が多かったのですが、薬のサイズが小さくなったように感じている方は非常に敏感です。製薬会社の努力によって有効成分はそのままに飲みやすいサイズを追及しています。どうしても大きくなってしまう場合は2錠など複数錠で対応したり、粉にするなど嚥下障害のある高齢者でも大丈夫な様に考えられています。小児用に粉薬が多くなってきている理由は以前のシロップ液タイプの薬剤では、有効成分が沈殿したりキチンと計量できない保護者が多く用法用量を守れない傾向が強まる事が考えられるからです。粉薬なら水に溶かして飲ませる事も可能で乳児幼児でも安心ですね。

飲み忘れを防ぐ試みです!

高齢者が多い医療機関の場合、薬局では1回分の錠剤などを1つの袋に入れて渡すケースがあります。
種類ごとに渡しても飲み忘れたり、錠剤のアルミ部分から上手く取り出せない場合がある為です。小さい薬が増えて飲みやすくなった一方で、取り外しにくい・手から落ちやすいなど欠点が出てきます。その欠点を薬剤を渡す段階で補っている事は高齢者にとって非常に優しいサービスです。今後も高齢者や患者に優しいサービスが生み出されますが、薬局や医療機関に求められるのは対応力ではないでしょうか?患者がどう思い、どう感じて薬を飲んでいるのか知る事で初めて判る事もあります。自分が病気になった時に医療機関や薬局の対応をどう感じたのか医療機関で働く方に考えて欲しいですね。